コンサート

中桐望さんのコンサートに行きました。

演奏曲目は次のとおり。

バッハ=ブゾーニ シャコンヌ

ロベルト・シューマン アベッグ変奏曲

ブラームス 6つのピアノ小品

ショパン ノクターン16番

ラフマニノフ ショパンの主題による変奏曲

(アンコール)

グリンカ=バラキレフ ひばり

ショパン ノクターン2番

 

この方の演奏は,日本音楽コンクールで2位を受賞される前に聴いたのが初めてです。その後も演奏を聴く機会があったので,既にプロデビューされているかと思っていたのですが,まだだったようです。

 

今回はシャコンヌがあったのでチケットを購入しました。ショパンの変奏曲が入っていたのも収穫でした。このプログラムですが,最初と最後に重い曲を置いたのは,連続して重い曲を聴かせない工夫だと思います(シャコンヌは15分程度。ショパンバリエーションは30分程度。)。今回の演奏曲目は,一般には全然知られていないでしょうが,ピアノをやっている人には受けると思われる選曲です。そのためか今回は小さなホールで,客も音楽関係者(ピアノ教師など)が大半のように思いました(そのためか,演奏中も他の演奏会に比べて静かでした。)。

 

中桐さんは,以前から聴いている感じでは,優しい音を出す方だなと思っていたので,今回のプログラムを見て,重い曲が多いなと感じました。実際の演奏を聴いてみたところ,弾き方や音が以前とはだいぶ変わって,ロシア奏法のような感じになっていました(そういえば,選曲を見るとラフマニノフにグリンカとロシア物が入っています。)。もともとショパンやラヴェルが似合う方のように思っていたのですが,レパートリーを広げるために,ロシア奏法を習得されたのかもしれません(事情は全く知りませんが。)。

 

演奏はどれも素晴らしかったのですが,ただ,最初のシャコンヌだけ,最初,ピアノの音がざらりとした耳障りな感じに聴こえました。何故かはわかりません。室温が低かったのかもしれませんし,調律があまりよくなかったなど,他に何か事情があるのかもしれません。

ただし,トータルで見るとお腹一杯の満足したプログラムでした。重い曲に興味を示されているようなので,今後,たとえば孤独の中の神の祝福とかダンテソナタが聴けるとようなと思います。

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