夏休み始まる

やっと夏休みが始まりました。これで数日間はピアノを集中して弾けます。

現在練習しているのは,バッハのインヴェンション13番,バルトークのミクロコスモス98番,ハノン2番です。

 

ミクロコスモス98番はすでに合格済みの番号ですが,ここ数年仕事が忙しく,指がだいぶ弱っているのでやり直しの一環です。ただ,弾き方は覚えているので,それほど期間を要することなく合格すると思います。

 

ハノン2番は,毎週,いくつかの変奏が課題として出ています。これも指強化の一環です。ハノンは音量やリズムなどを考えながら,できる限り音が均質になるように弾くのですが,音型が単純なので無心に弾けるように思います。

 

インヴェンション13番は,以前から練習していますが,なかなか練習時間が取れずに上達していません。ただし,弾いている期間が長くなってきているので,だいぶ手に馴染んできたかなと思います。先生からは縦をきちっと揃えることと,ノンレガート気味であること,しっかりした打鍵で弾くことを指示されています。

休みの間にどこまで練習できるかわかりませんが,少しでも前進したいと思います。

カテゴリー: ピアノのある日常 | コメントをどうぞ

発表会終わる

教室を変わってから初めての発表会が終わりました。

演奏曲はベートーベンのソナタ19番第1楽章です。

練習時間が全然足りない上に、直前に右の2の指の爪が割れて剥がれるというひどい状況だったのですが、瞬間接着剤でくっつけて、ぐるぐるとテーピングをして出場しました。

結果から言うと、かなりひどい出来栄えでした。ここまでうまく弾けなかったのは、久々のような気がします。

 

ホールはシューボックス型の300人程度を収容する小ぢんまりしたもので、壁は煉瓦造り、天井には梁のように黒く太い木がステージに対し平行に何本も通されており、ホールの薄明りも何かガス灯をイメージしたかのような作りになっていました。一見すると音楽ホールというよりも、ちょっとおしゃれな居酒屋といった雰囲気に近いと思います。

客席とステージの段差も1メートルあったかどうかという程度の低いものでした。音響は正直言ってかなり微妙でした。

 

ピアノはだいぶくたびれた感じのヤマハのグランドでした。鍵盤が白ではなく何かだいぶ弾きこまれて変色していただけではなく、ヒビのようなものも入っていました。鍵盤は非常に軽く、ピアノというよりも、携帯型のキーボードを打鍵するような軽さで、打鍵しようと鍵盤に触れるとほとんど抵抗なく直ぐにストンと底についてしまうような感じでした。

 

じんわりと両手をきっちりそろえて音を聴きながら弾き始めるつもりだったのですが、鍵盤がいきなりすとんと抵抗なく落ちてしまい、最初から両手のタイミングがぐちゃぐちゃのままで演奏する羽目になりました。何かとても弾きにくいピアノだなと思って弾いたのですが、自宅のアヴァングランドよりも鍵盤が軽く、指がだいぶ走ってしまいました。そのため、だんだんと気持ち的にも焦ってしまい、結局練習では危なげなく弾けていたところも、暴走してしまったように思います。

 

まあ散々な発表会でしたが、今回は練習量も極端に少なくまた事故もあったので、仕方ないかなと思っています。さて発表会も終わりましたので、今後は、本来の練習曲を進めていこうと思います。

カテゴリー: 発表会 | コメントをどうぞ

ピアノソナタ19番 Opus49 Nr.1 第1楽章(7/21時点)

 

(この記事には音源はありません。)

時間が無いなりに練習を続けていたのですが、先週、右手の2の指を負傷してしまい、まともに弾けなくなってしまいました。2の指の爪が大きく割れ、しかも剥がれかけている状態になったため、それ以後、今日まで痛みで全く練習ができませんでした。

指替えで対応することも試したのですが、曲全部を指替えで弾くのはどう考えても無理な個所も多く、困ったなという状態です。

指替えで弾ける部分のみをつなぎ合わせると、トリルも華やかな見せ場もない曲になってしまい、全然楽しくないので、何とかして曲全部を弾きたいと思い、瞬間接着剤で爪を固定し、さらにその上からきつくテーピングをして弾いてみようと思っています。

ただ、テーピングをしたところで、練習できなかった影響は大きくとても本番に出せるような完成度ではなく、また2の指も痛みを恐れて打鍵するので音が抜けてしまうのですが、今回は仕方ないと諦めて、できるところまでで弾いてこようと思います。

せっかく練習していたのに非常に残念なことになってしまいました。

カテゴリー: Beethoven | コメントをどうぞ

ピアノソナタ19番 Opus49 Nr.1 第1楽章(6/5時点)

(この記事には音源アップはありません。)

今週の重点練習個所は16小節から33小節までです。

はじめは左手がアルベルティバス、右手がメロディですが、29小節目からメロディが左手に移ります。

16小節目。dolceが付いているので、15小節目までとは弾き方を変える必要があります。この個所の右手は、アルトが歌っているように弾きたいので、カンタービレでも良いように思います。3,4音はスタッカートが付いているものの、タイでつながっているので、純粋なスタッカートにはならないはずです。

左手のアルベルティバスは、最低音が変化するのでこれを強調する必要があります。

 

17小節目。右手は1音から3音までがスラーでつながっています。右手の1音目にはターンが付いています。ターンで留意する点は、音が潰れないようにすること。どたどたとした重い音にならないこと、かといって軽すぎないこと。スラーが付いているので音が切れないようにすること。右手の最終音は、冒頭の不完全小節の1音と同じく置くように弾くのだと思います。

この小節の左手は、前の小節と違い動きがありません。つまり右手をしっかり聴かせる必要があります。

 

18、19小節目。ここは前の16,17小節目とほぼ同じです。左手は全く同じですが、右手は音程が上がります。16,17小節の右手がアルトなら、18,19小節の右手はソプラノのイメージです。ただし弾き方は変わりません。右手の最終音で元の音高に戻ります。

 

20小節目。16小節目と全く同じですが、21小節目からの変化の始まりに当たる部分だと思われるので、元に戻って繰り返しているように16小節目と同じように弾いたほうが良いように思います。

 

21小節目から23小節目まで。右手が8分音符から16分音符に変わり細かく動きながら、上昇・下降していきますが、それに対応するように左手の最低音も反進行のように動いていきます。したがって、最高音と最低音の動きを対比するように聴かせるのだと思います。

 

24小節目は、21小節から23小節目までの1まとまりと、次の25小節以降のまとまりとをつなぐ部分。音が右手のみになるので、音を外さないように、早くならないように注意しなければなりません。

 

25小節目から28小節目。21小節目からのまとまりと似ていますが、よく見ると26小節目の左手の最低音と右手の最高音の関係が違います。22小節目では、最高音・最低音はずれて出現するため、反進行のように見えますが、全体として両手揃って上昇していきます。これに対し、26小節目では両手の最高音・最低音のが同時に出現しますので、まさに反進行のような形になっています。ここを聴かせる必要があります。

 

29小節目から33小節目。旋律が両手の間を行き来します。声楽でアルトとテナーが掛け合いをしている感じで弾きたいと思っています。

 

 

追記

週末しか練習ができないため、発表会直前期にも拘わらず全然弾ける状態までなっていません。かなりまずい状況です。週末にたっぷり時間をかけて練習して少し弾けるようになったと思っていても、翌週末までまた弾く時間がないので、よく週末にはもとに戻っていることが多いように思います。

ちょうどあるセーブポイントまで進めて保存したはずのゲームが、セーブできていなくて、翌日にはまた最初からやり直しといったイメージが現状に近いと思います。まあ気長にやるしかないのですが、この状況をなんとかしたいものだなと思います。

カテゴリー: Beethoven | コメントをどうぞ

ピアノソナタ19番 Opus 49 Nr.1第1楽章(5/29時点)

(この記事には音源アップはありません。)

7月の発表会で弾くベートーベンのソナタ19番第1楽章を練習しています。

平日は練習時間が全くとれず、休日に集中的に練習しているのは以前と変わりません。週当たりの練習量が極端に少ないことから、部分練習のみを行う形にしています。

今週は1から15小節までを練習しましたので、気づいたことをメモしておこうと思います。

(楽譜はヘンレ版を使用しています。無料楽譜はIMSLPをご参照ください。)

 

 

まず冒頭部分の不完全小節。これは4分の2拍子の曲ですが、冒頭にはDの八分音符1つしかありません。このDですが、1小節目のBとの間にスラーが付いていないことから、この音だけそっと置くように弾き、Bを弾く前にほんの少しだけ間をあけるのだと思います。

 

1小節目。両手の縦をきちっと揃えて和音を、クリアに聴かせる必要があります。また横の流れを意識して、両手それぞれの旋律が聴こえるように弾く必要があります。

この小節の最後の音は左手GBで右手Gですが、左手のG(5の指)を急に強く打鍵しないようにしなくてはいけません。また内声のBは切れやすいので意識してしっかり音を伸ばす必要があります。

 

2小節目。左手の1,2音目(FisG、DFis)の部分にはスラーが付いているので、切れないように弾く必要があります。左手は1小節目からの下降が続いてきて、2小節目の2音目で底になり、そこから3小節目に向かって上昇していく流れなのを意識して、横の流れがはっきり聴き取れるように引く必要があります。

右手はアタックも、スフォルツァンドも付いていませんが、2分音符分は音を伸ばす必要があるので、強めの打鍵になるはずです。

 

3小節目。1小節目と比べると、左手の1音目(GB)が加わっているだけです。ただ、両手の関係を見ると、頂点がずれた反進行のような関係になっていることが分かります。この横の流れをはっきり聴かせる必要があるように思います。

(なお、左手から右手への受け渡しをしている可能性があるようにも思いますが、はっきりしません。)

 

4小節目。2小節目と異なり、右手にmfpが付き、左手は重音ではなく、上昇のみのアルペジオです。

 

5小節目。右手1音目は、冒頭の不完全小節のDと同じ扱いだと思われるので、前後の音とつなげずにそっと置くように弾いたほうが良いように思います。またFisG,DC,GisAの部分はそれぞれスラーが付いているので、まとまりをはっきり出す必要があります。弾くうえでは、各部分の2音目を心持ち短く弾いて次の音との間に隙間をあけると効果的なように思います。

左手は、8分休符をきちんと意識して音を切ること。これによって1まとまりのフレーズを明らかにする効果が際立つように思います。

 

6小節目の最終音から8小節目。ここはひとまとまりのフレーズとして弾いたほうが良いように思います。8小節目のAGFisは音が潰れないように、しっかり聴かせるように弾いたほうが良いように思います。8小節目の右手の最終音は、冒頭の不完全小節のDと同じ処理です。

 

9小節目から11小節目。1小節目から3小節目と同じですが、10小節目の右手のmfpが異なりますので、その部分を際立たせることで、同じフレーズでも飽きさせないように聴かせる必要があります。

 

12小節目。右手はfpとなり、音量が大きくなります。また左手はCが保持音である点に注意が必要です。

 

13小節目。右手がシンコペーションになっていますが、これは最初の音は左手を聴かせる必要があるからだと思われます。右手の最終音(D)の音価が短くならないように意識する必要があります。左手は8分休符をしっかり意識してとる必要があります。

 

14、15小節目。右手の装飾音符が重くならないように、潰れないようにということを意識します。また左手は、最低音が13小節目から15小節目にかけてDEsEFと徐々に上がってくるのでこれをはっきり聴こえるように弾く必要があります。

 

今週の練習で得た気づきはここまでです。来週は次の個所に進んでいきます。

 

追記

引っ越しに伴い、古くなったパソコンを買い替え、42インチの4kディスプレイも新調しました。大画面で様々な楽譜や資料、動画を並べて見ながらブログを書けるようになったので、とても快適になりました。

カテゴリー: Beethoven, 発表会 | コメントをどうぞ

発表会に向けて

新しい教室の発表会は,毎年,夏と冬の2回行われています。夏はソロで,冬は他楽器とのセッションというのが通例だそうです。

現状,仕事が忙しく,練習量が著しく少ないことから,発表会に出ることは当初消極的だったのですが,同じ教室に通う職場の同僚にも勧められて,夏の発表会には出ることにしました(やはり期限がないとだらけてしまうというのもあります。)。

発表会用の候補曲がすぐには思い浮かばなかったため,先生に相談し,急きょ決めたのが次の曲です。

ベートーベン ピアノソナタ19番Op.49-1

Emil Gilels plays Betthoven Piano Sonata No.19 Op.49-1

 

現在は指を鍛えている段階なので,できるだけかっちりした曲を弾いた方がよいと思うのですが,ポリフォニーを発表会で弾くには練習時間が短すぎるということもあり,この曲に決まりました(このソナタは2楽章までありますが,発表会で弾くのは1楽章のみです。)

私の印象では,ベートーベンは古典派ですが,モーツアルトのように指をしっかり上げ下げして,ぽつぽつと音をはっきり出すというイメージではなく,どちらかというとレガート気味でロマン派に近い弾き方をするように感じています。そういう意味では,現在の練習とは若干ずれるのですが,かといってバロック期の作曲家の曲やモーツアルトの曲を弾けるかというと無理なので,今回の発表会はある意味妥協してこの曲に取り組んでいきたいと思います。

ただ,この曲も良い曲で,音の出し方や表現をしっかり学べるのではないかと思っています。

使用する楽譜は,ヘンレ版のベートーベン・ピアノソナタ集第2巻です。

index

 

ヘンレ版は高価ですが,楽譜は頻繁に買い替えたりするものではないし,内容も信頼できるようなので,買っておいて損はないと思います(しっかり練習した後で楽譜が間違っていたというのでは辛いものがあります。)。

ちなみに弾き方は,次の動画が参考になります。

 

あと2か月弱でどの程度完成度を上げられるか不安な部分もありますが,何とか発表会で弾ける程度には完成度を上げていきたいと思います(相変わらず仕事が忙しく練習が全然できていません。今週は東京出張のため,全く練習できませんでした・・・。)

IMG_20160519_212321

カテゴリー: ピアノのある日常 | コメントをどうぞ

新しく通い始めた教室

4月に新天地に転勤をしてきて,はや1か月が経過しました。その間,ネット環境が整備されていなかったことから,ブログに記事を投稿できませんでしたが,GW中にやっと環境が整ったことから,今後も引き続きこのブログに記事を投稿していこうと思います。

アヴァングランドの搬入や防音対策の様子は前回の記事で書いたところですが,現在までにご近所から苦情は出ていません。平日は夜遅く帰宅するためピアノが弾けないので苦情が出ないのは勿論なのですが,休日に朝から夕方頃までずっと弾いていても,全く苦情は出ていません(もちろんヘッドフォンはつけています。)。防音対策はそれなりに有効なのだと思います。高い買い物でしたが,対策をして正解でした。

 

さて,話は変わって,4月の中旬ころから新しい教室に通い始めました。この教室は規模が比較的大きく,ピアノだけでなく,ヴァイオリン,クラリネットなど様々な楽器を習えるようです。新しい職場にも,この教室でフルートやピアノを習っている方がいます。

現在は,この教室のピアノの先生の一人(ピアノの先生が何人もいる。)に付いてレッスンを受けています。最初のレッスンの際に,バッハを弾きたいと伝えたところ,指の独立ができていないし,指自体も弱いので,ハノンからやったほうが良いという話になり,結局,ハノン,インヴェンション,ミクロコスモスを並行してやることになりました。

以前と変わらず,練習時間は極端に少ないのですが,何とか続けていきたいと思います。

カテゴリー: ピアノのある日常 | コメントをどうぞ